こんにちは。女医ぬです。
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今後の進路について迷っている若手・中堅医師のあなたへ。
元某大学病院勤務、現在訪問診療を週4+α勤務進行中の実体験から
少しでも転職の背中を押せるようにお伝えします。
その職場にいると内部事情しか知らない上司しかいない、転職を考えていることをバレたくないなどの理由から中々相談も出来ない!
自分が転職する時、もっと情報が知りたかった!
大学病院医局の実態
大学病院医局に所属した方がいい人、所属した方がいい時期がある人、
そもそも大学病院に向いていない人がいるかと思います。
大前提として、生き方・考え方・環境・時期によってもちろん違います。
いち意見として参考になれば嬉しいです。
医局について
医局という言葉に明確な定義は存在しないですが、
一般的には、大学とその附属病院における臨床、研究、教育、人事を担う講座を示すことが多いです。
医局では、臨床、研究、教育、留学など、幅広い経験を積むことができます。
また、産休や育休、留学などで一時的に臨床を離れたとしても、現場へ復帰しやすい印象です。
培った人脈や仲間が、その後のキャリア形成を導く手助けになるのも特徴かと思います。たとえば、将来的に開業を考えている方にとっては病診連携がスムーズに形成できることは強みです。
医局は大学・科によって雰囲気が全然違い、医局によってはブラックです。
私が所属していた医局は、比較的温厚な医局員が多く、教授含め上司は尊敬する人ばかり。国内・海外との連携も積極的で良いことも多くとても感謝しています。
しかし、大学病院に長くいる必要があるかは本当にしっかり考えた方がいいです。
大学の一般的なキャリアは下の図のようにピラミッド型になっており、人数に制限があり、長くいれば必ずしも昇格できる訳ではありません。
収入も思った程上がらないのが現状です。
自分の今後のキャリアを考え、進路を決めましょう。
大学にいるんだから、忙しいのは当たり前。
給料が低いのは仕方がない。
やりがいあるでしょ?がむしゃらにやろうよ。
そんな印象です。。。
大学病院のメリット・デメリット
ドラマ「白い巨塔」ほどの医局派閥は昔ほどはないと思うけど、
やっぱり教授選前は少し感じる。
大学病院を辞めた方がいい人チェックリスト
これに当てはまる方は転職を考えて行動を起こしましょう!
まずは検索・転職サイトに登録から。視野が拡がり、迷っている一歩が踏み出せます!
当てはまらない方は、大学病院でのより良い過ごし方やモチベーションの保ち方など、今一度考え直すきっかけになれば嬉しいです。
今後、大学病院での経験を元により良い過ごし方も記事にしたいと思います。
思い立ったら、行動開始!!
遅すぎたなんてない!
今、この瞬間が一番若い!
迷っている方を、そっと支えられるような情報をこれからも発信していきます。
またお立ち寄りくださいね❤️
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