訪問診療医に必要なたった１つのスキル

こんにちは。女医ぬです。

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訪問診療に興味があるあなたに、自分でも出来るのか悩まれているあなたに、

訪問診療に必要なスキルをお伝えします。

それは、ズバリ！

コミュニケーション能力です。

それだけ？！と思ったあなたへ、詳しく説明していきます。

必要なコミュニケーション能力

訪問診療は患者さんの居宅を訪れて訪問診療を行うため、

患者さんやご家族と密接に関わる機会が外来診療よりも多いことが特徴です。

寝たきりの患者さんや自分で症状を訴えることが出来ない患者さんは

ご家族から得られる情報がかなり重要です。

そのため、日頃からコミュニケーションをよくとり、良好な関係を維持していくことが

必要です。

また、患者さんに関わる医療スタッフ、介護スタッフとの情報共有や情報交換が必要でありコミュニケーションをとりながらスムーズに関わる必要があります。

もちろん、医学的な知識はもちろん、ある程度の経験や実績があることも大切ですが、

これらは学生時代、研修医時代から日々行なっていることです。

実際、ほとんどの医師が未経験から始めています。

入職後に研修や勉強会、先人の先生と一緒に回る期間なども

相談次第では作ってもらえます。

慣れてきたら、

自分で診れることは出来ることはなんでもやりますし、

自分でわからない、出来ないことは病院の外来に行ってもらうなど対策はあります。

無理はしなくてよいのです。

コミュニケーション能力を高める方法

患者さんに対するコミュニケーション

• 表情を柔らかくするように心がける
• ハキハキと通る声で話す
• 患者さんを気にかけていることを伝える
• 過去のこと、趣味、飾ってあるものなどを話題にする
• 前回話した内容に関連する話をする

スタッフに対するコミュニケーション

• 休憩時間などに気軽に声をかける
• どこかに出かけたらお土産を買っていく
• 会話する話題を仕入れておく

コミュニケーション能力は訪問診療以外の医師にも必要です。

日頃から心がけてみてください。

実際、上記の方法を意識するだけで、かなり効果ありますよ。

少しでも参考になれば嬉しいです。

これからも、そっと支えられるような情報をお伝えしてきたいと思っています。

またお立ち寄りくださいね❤️