医師の金銭感覚は異常?!医師の貯金が貯まらない理由とその解決方法

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こんなに働いて、こんなに稼いでいるはずなのに、なんでこんなに貯金が貯まらないんだろうと思ったことありませんか?

この記事ではそんな疑問を解決します。

私も数年前まで同じ疑問を持っていました。それでも、日々の生活に追われて考えることなく時間が過ぎていきました。

ストレス発散しなくては!!と思い、時間を見つけては、飲み会、エステ、買い物、旅行とお金をたくさん使っていました。結果、貯金は思ったより貯まりませんでした!!

今はお金の使い方を見直して前よりも貯金が貯まるスピードが断然アップしました。

今でも使うことは悪いことではないと思います。好きなことをすること、買うことは大切なことですので、そこにお金をかけることは全く悪くはありません。ただ、全てに見境なくお金を使うだけだと貯金は貯まりません

じょいぬ
じょいぬ

出来ればもっと早く知りたかった!!!!

今気づけば遅くない!今日が自分にとって1番若いんだから!!

高い買い物をしても、これ、バイト1回分だからバイト頑張ればいいか!と思っているあなたの考え方が少しでも変わると嬉しいです。

医師の貯金がなぜ貯まらないのか?

医師はマネーリテラシーが低い人が多い

もちろん全員ではないですが、びっくりするほど「お金は勝手に貯まるだろう」と思っています。

じょいぬ
じょいぬ

私もその1人でした。

医師のマネーリテラシーが低い理由として下記3つが浮かびます。

医師のマネーリテラシーが低い理由
  1. お金の話はタブーとされ、日常で話を触れられない
  2. 日々の仕事・医療の勉強に追われ、お金の勉強をする余裕がない
  3. 元々、家系的にお金に困ってこなかった人が多い

お金の話はタブー?!

医師
医師

医師の仕事は人の命がかかっている!お金は関係ない!

医師
医師

やりがいや使命感で頑張らなくては!

患者さんのために残業や休日出勤はお金出なくても仕方ない!

患者さん
患者さん

お金目当てでやってるの?そんな先生に見て欲しくない。

患者さん
患者さん

一般的な人よりお金をもらっている方なのだから贅沢言わないで欲しい!

このような理由から、昔から医師がお金の話をすることはタブーとされている風潮があります。

その影響で、お金の知識を教えてくれる人は親を含めておらず、もちろん小中高・大学でも教わらずに過ごします。(日本人ならではかもしれません。)

研修医・医者になっても中々お金の話をする機会は少ないです。

時間に余裕がない

医師は学生時代、研修医時代、その後もずっと医学の勉強に追われます。医学の発展は著しく、勉強しないと遅れをとります。

日常業務も朝から晩まで、土日も当直など、仕事をするだけでぐったりな日々。

時間も気持ちも余裕がありません。

たまに休みがあると、その反動でお金を使い、寝溜めを試みる方多数。

元々家系的にお金に困っていない人が多い

これは個人差があると思います。

親や親戚も医師であるというケースが多いため、お金にすごく困ってきた印象はなく、何も考えずに不自由なく過ごすことが出来た人が多いのではないかと思います。

そうすると自然にお金は貯まるものと思い込んでしまいます。

以上のような理由で医師のマネーリテラシーは低い人が多いと考えられます。

医師の収入について

次に、収入について冷静に考える必要があります。

一般的な病院勤務の医師の平均年収は厚生労働省「第21回医療経済実態調査」(2017年)の結果によると1488万603円とされています。

額面は一般のサラリーマンよりは多くもらっているとはいえ、その分多くの税金を取られるので、手元に残る現金は多いとは言えません。

にも関わらず、金銭感覚が異常な人が多く、支出が多いのです。

収入の割に支出が多い

支出が多いのは見直せば改善されます。

自分の習慣、お金を使っていることを見直しましょう

例えばこんなことやっていませんか?

支出が多い原因
  • 高級車を2-3年に1度乗り換える
  • 毎回1−2万の飲み会を週に何回も開催、後輩におごってあげる
  • 食事は外食ばかり
  • 医学書をたくさん買う
  • 高額の住宅ローンを組む
  • 子供の教育費が高い

・やたら高級車をローンで購入、すぐに買い換える同僚。

・後輩、看護師の飲み会代を全額払ってくれる太っ腹の先輩。

・毎週のように高級レストランで女子会をする同僚。

・勤務医だけど1億円前後の住宅ローンを組む同僚。

など、周囲にもたくさんいました。結果、貯金が貯まらない、ローンに追われて自由にお金が使えないなどと口にする医師を多く聞きます。

ローン返済のために、土日もバイト漬けの同僚をたくさん見てきました。

もちろん、前までは自分も人のことは言えず、特に飲み会・外食代を相当使っていました。

医学書も次から次へと山のように買っていました。

こういう支出の見直しが必要ですね。

子供の教育費にお金をかけることに関しては良いことだと思いますが、そうする予定があれば計画的にお金の運用をする必要があります。

じょいぬ
じょいぬ

医学書は全く読まずに眠っているものも多数…

最近、昔使っていた医学書は大量に売ったら数万円になりましたー!

もし、いらない医学書がある方は、捨てるのはちょっと待って!

医学書は高額で買い取ってくれるので、ぜひ売りましょう!

数万円になることもあります!

医学書・医学専門書の専門買取サイト「メディカルマイスター」

大学教科書・専門書・医学書 専門買取サイト「専門書アカデミー」

実際自分で利用したことがありますが、申し込めば、無料でダンボールも送ってくれるし、無料で自宅まで取りに来てくれます。対応も早く数日で振り込まれました。

しかも、ブックオフとかより圧倒的に医学書の価値をわかってくれているので高額で買取してくれるので本当にオススメです。

また、定期的に必要な支出としては医師賠償責任保険、学会年会費、学会参加費・交通費・宿泊費などが毎年かかってきます。

医師賠償責任保険は診療する上では入っている方が良いかと思います。年間5万前後が一般的です。

その他、各学会費は何にいくつ入るかで違いますが、専門医を取得・維持するためには単位が必要で、学会に参加が必要となります。一般的に年間数万円はかかります。

金銭感覚が異常になる原因

  • バイトが高額
  • 同じ境遇・環境の医師

大きな一因として考えられるのは、医師のバイトの影響です。

1日やると、数万円から、多いと20万円前後貰えるところもあります。

お金を使う時、バイト何回で取り戻せる!という感覚になってきてしまいがちです。

しかし、バイトは通常の診療に加えて時間外に行うものなので、自分の時間と体力を削っていることを忘れてはいけません!

そして、同じような境遇・環境の同僚と過ごすため、その金銭感覚が当たり前になってくることが挙げられます。

解決方法

多くの方が、結婚した時、家を買う時、転職する時、将来設計を考える時、子育てなど、大きなお金が動くときに気づくことが多いです。

あれ?このまま過ごしたら、お金意外と余裕ないんじゃない??

これに気づくことがまず第一歩。そして次は行動です。

まずやるべき解決方法はこちら!

  • マネーリテラシーを高める(情報収集)
  • お金の流れを把握する(家計簿)
  • 使うお金にメリハリをつける(優先順位を決める)

マネーリテラシーを高めよう(情報収集)

まずはマネーリテラシーを高めることでやるべき行動が見えてきます。

本やインターネットで情報収集をしましょう。

Dr.Kの「医学生・若手医師のための誰も教えてくれなかったお金の話」(https://amzn.to/31AbuQN)はとてもわかりやすくお金の説明をしてくれています。お金の基本わからない!、どうやって学べばいいかわからない!という方は1度ぜひ読んでみましょう。かなり噛み砕いて医師向けに書いてくれているためサーっと読めます。

お金の流れを把握する(家計簿)

おおよそで良いのでお金の流れを把握します。

出来れば数ヶ月でいいので家計簿をつけてみましょう。

月々の収入・支出がわかることで、自分が何にどれくらいお金を使っているかがわかります。

気づかないうちに多く使っている状況に気づくことが出来ます。

使うお金にメリハリをつける(優先順位を決める)

月々のお金の流れがわかると、月々どれぐらい貯金できるかが把握でき、目標貯金額も設定できてきます。

そうすると支出しても良い額がわかるようになってきます。

お金を使うことは悪いことではありません!

好きなことに、必要なことにお金を使うために、

不必要なこと、優先順位が低いものには使わないというメリハリが大切です。

じょいぬ
じょいぬ

メリハリ大事っ!!

必要かどうか1度考えるくせをつけよう

まとめ

今回は、医師の貯金が貯まらない理由とその解決方法をお伝えしました。

貯金が貯まらない理由を理解し、行動を起こしましょう!

まずはマネーリテラシーを高めるために本などで情報収集。次に家計簿をつけるなどお金の流れを把握し、使うお金に優先順位をつけましょう。

今後も役立つ情報をお伝えしてきたいと思っています。

またお立ち寄りくださいね❤️

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